ふわふわニードル・フェルト・シリーズ

わたしはニードル・フェルトを2003年くらいから、針1本ではじめました。その頃は雑誌なんかなかったし(今でも見ていないけど)、完璧に試行錯誤。できた結果はウェブログにのせていました。当時そんなにニードル・フェルトは知られはじめたばかり。使居心地とか、道具とかをいろいろ工夫しながら猫やクマ、刺繍やヒヨコなどを作り続けて1年くらいたった頃です。

「かわいい」「つくりたい」という声をウェブログにいただき、それがきっかけで2004年の10月からキット化が始まりました。まだ始まったばかり、これからもかわいいものを発表していきたいと思っています。

これらの作品は、テキストと材料付きでキットを販売しています。

また、十勝しんむら牧場さんの喫茶室「クリームテラス」では、このウェブでは買うことのできない、オリジナルのキットをおかせていただいています。

一人で楽しむのはもったいないし、できれば誰かとお話ししながら楽しく作ってもらいたい、作ったものから楽しい気持ちがどんどん広がればいい、そんなコンセプトでキットを組んでいます。

ニードルはこんな感じで、何十種類もある中からよく絡んで針穴がめだたないものを選びました。キットの中には、台にするスポンジが入っているものもあります。この台も使いやすいものを求めて薬局、資材屋、DIYショップを何軒も探し歩きました。たかがスポンジなんですが、やっといいのを見つけたので大自慢の品物なんです。その月の材料(羊毛や手紡ぎ糸)も、もちろんこだわってます。

これは第1段。

現在、第2シーズン目にはいっています。

ウェブログや店頭で「楽しい、かわいい!」と声をかけてくれた方にお礼申し上げます。
ほめてくれるといっぱい作ります。
ほんとうに、どうもありがとう。

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小さな写真をクリックすると、大きな写真が別ウインドウで開きます。


ハロウィン・カボチャン

10月/親子で作ろう!ハロウィン・カボチャン

ハロウィン用として黄色いカボチャにかわいいお顔がついています。シリーズの最初のキットで、最初はウェブログで紹介しました
ウェブログによる作品見本と簡易版マニュアルはこちら
販売しているマニュアル(A4版3ページの紙ですが)は、よりかわいらしく作るためのコツをカラー写真つきで詳しく解説しています。出来上がりサイズは直径6cm・高さ5cmくらい。手のひらに乗っかります。親子でたのしく作ってもらいたいので、「二人でカボチャンを1個ずつつくる」ように材料と針が2個分入っています。

それぞれ個性溢れるかわいい作品をご自分のブログに載せたり、メールで写真をいただいた方のリストはこちらです。力作ぞろいなので、ぜひ見に行ってください。それから作って下さったたくさんの方、ありがとうございます。


コロコロ・ドングリリリン

11月/たのしく作ろう!コロコロ・ドングリリン

秋を感じてほしいので作ってみました。ドングリは種類によって笠がいろいろ。ウェブログによる作品見本はこちら。製作時間は1個につき2時間くらいですが、小さいのでゆっくり作ってください。1個のキットでいろんな色と形のドングリが5個はできます。ただ飾るだけではもったいない。 今回はキットに紐も入れたので、肩の凝らないペンダントにしてみてください。
細かい作業なので中級者向けかな、なんて思うんですが、ゆっくり時間をかけてやれば大丈夫。今回は、針と台になるスポンジ付き。


キノタマゴン

11月/かわいく作ろう! キノタマゴン

秋を感じてほしいので作ってみました。最初はタマゴタケというおいしいキノコをイメージしたのですが、どんどん違う方向に。製作時間は1個につき2時間くらい、初級者・親子向け。ウェブログによる作品見本はこちら
キットでは手のひらサイズの2色のキノコが1個ずつできるようにくんでいますがサイズを変えて小さく作ることもできます。


ふわふわ・クリスマスツリー

12月/いっしょに作ろう!ふわふわ・クリスマスツリー

カラフルなツリーです。作品見本と簡易版マニュアルはこちら。今回は、材料を分けた場合の作品の大きさをはかってみました。
緒に飾り付けをしたり、手分けして作ったり。一人で2つくって、誰かにあげてみたり。一人で楽しむだけでなく、誰かに「楽しい」を分けてあげてください。


おやこっこ・コッコ

1月/親子で作ろう!おやこっこ・コッコ

2005年の干支、酉の家族です。作品見本と簡易版マニュアルはこちら。どれも簡単なんですが、ヒヨコ、お母さん、お父さんを作るのに従ってちょっとずつ難しくなります。でも、ヒヨコから作ればだんだん針や羊毛の扱い方になれるという優れもののキットです。ヒヨコとお母さんをそれぞれ1羽ずつ作って、最後のお父さんは一緒に作る、そんなこともいいかなぁ、と思いながらキット組みをしてみました。


おにっこくん

2月/おにっこくん

2月の節分にあわせて。でも恐かったり、気持ち悪いオニは作りたくなかったんです。なるべく長くそばに置いて、楽しんでもらいたいし。鬼って何かなぁ、といろいろ考えて。「泣いた赤おに」の話を読み返して「こんな風にずるかったり、泣いちゃったり、寂しかったり。そんなのならあんまりわたしとかわんないなぁ」と考えました。
そうしたらなんだかかわいそうになって、せめてかわいらしく作ってあげようと。
作り方はこんな感じ。出来上がったらそばに置いて、向き合ってよく話を聞いてあげて下さい。


おひなさま

3月/かわいくつくろう! やわらか・おひなさま

春を待ち望む色を形にしたくて、かなり悩みました。教室の方では、原色をつかっていろんな個性を出してもらっていますが、キットの方ではそれはできない。そのかわり思いきり贅沢に色をまぜています。結局、男びな様はグリーンを基調に松葉の色と残雪の淡い水色を合わせ、女びな様は、やわらかい黄色とかわいらしいピンク色を。袴はそれぞれ、めでたい朱色と高貴な紫色を。内側の着物には、ふたりとも若葉の緑色に明るい黄緑をミックス。昔の人はこんな風に色合わせを楽しんでいたんだなぁ、とカードで色をまぜながら考えました。

作り方はこんな感じです。


お花のブローチ
4月/お花のブローチ

北海道で雪が解けると真っ先に咲いてくれる花の一つです。
お味噌汁に放すといい香りで春の訪れを告げてくれる、わたしにとっては「春の食欲」の代表だったりしますが…それはおいておいて。

元気いっぱいの葉からのぞく丸い花のフォルムがとても愛らしくて「ああ、長くて大変だったね、よく我慢したね」と元気が出てくる、そんな花です。

アクセサリーは普段、肩が凝るからあまりつけないんですが、フェルトだと軽々。

もちろん本物は淡い黄色ですが、洋服に合わせられるようにピンク色も作ってみました。


来いこい、鯉こい
来いこい、鯉こい

5月ということで、元気いっぱいの愉快なコイのペア。アイデアはなんと2月から。

2月にスローフードマーケット北市場というイベントがあり、スピナーズファームタナカさんのお手伝いで実演をしたんですが、そのときに即興で作ったのが、これだったりします

その時にはもちろんいい出来ではなかったんですが、その後ちゃんと色合わせと形、作り方などを検討しました。


虹色カタツムリ
雨を吹き飛ばせ! 虹色カタツムリ

6月には元気な色を。本州は梅雨時、ということで羊毛を触るのも辛い時期。そこでこんな感じでなるべく明るい色を選びました。

今回、凝ってみたのはカードによる色のグラデーション。7色に見えるけど、もっと使っています。


星のモビール
ふわふわゆらゆら・星のモビール

7月はいよいよ夏の盛り。七夕にちなんで、モビールを作ってみました。梅雨明けの季節で、元気な太陽が顔を出す時期。作っている間、ちょっとだけ涼しくなるような工夫をしています。

やさしい夜のかすかな風を感じるように、優しい色あいにしてみました。


カエルちゃん・カエル君
(イエローとグリーン)
カエルちゃん・カエルくん(イエローとグリーン)

8月は色違いで2種類。黄色と緑のペアにしてみました。黄色といっても、柔らかい卵色。金運カエルと、健康カエル。

実を言うと、ちょうどこの頃体調を崩して数週間もずっと寝込んでいました。布団の中で「元気になりたいなぁ」とか「治ったらどんなことしようかなぁ」とか、そんなことを考えていました。

いろんな願い事があるということは、心が元気な証拠かもしれません。というわけで、カエルは願いを込めて4色作りました。


カエルちゃん・カエル君
(ピンクとブルー)
カエルちゃん・カエルくん(ピンクとブルー)

8月は色違いで2種類。こっちはピンクとブルーのペア。恋愛カエルと成績カエル。

そういえば、たまたまわたしの知り合いで、だじゃれが大好きな方がいるんですが、この頃だじゃれの連発で…うつりました。


ふわふわ・お月見ウサギ
ふわふわ・お月見ウサギ

9月は中秋。月に住むウサギは人間をおもてなしするために自分をローストしたそうです。そんなわけでウサギと聞くと誰かに尽くすというイメージがあるんです。
 かわいらしく、淡雪のようにはかなく。でも、誰かを楽しませるように。そんなおもてなしの気持ちを込めて作ってみました。

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